山の手管弦楽団

山の手管弦楽団は、丸の内交響楽団をはじめ、首都圏のアマチュア・オーケストラで

活躍する有志を中心として2015年に発足しました。

「山の手」は高台の地域や上品な言葉として使われていた"山の手言葉"が由来です。

《山の手=高台・上品=より良い演奏を目指し、質の良い音の追求》

弦・管、そして指揮者も含め楽団全体でコミュニケーションを図り、

一つ一つの音を大切に豊かなサウンド~響~作りをめざし、

要所にはプロの弦楽奏者をトレーナー兼プレイヤーとして迎え、

古典派・ロマン派を中心にアンサンブルの向上に取り組みます。

演奏会では、テクニックの披露ではなく、

聴衆の心に染み入る音楽を目標にしてまいります。


指揮者

蛯澤 亮

茨城県笠間市出身。国立音楽大学卒業。ウィーン私立コンセルウヴァトリウム音楽大学修士課程を最優秀の成績で修了。バーゼル音楽大学研究科修了。長江杯国際コンクール第三位、コンセールマロニエ入選など入賞歴多数。ザルツブルク音楽祭、アッターガウ音楽祭、草津音楽祭などに出演。スロバキア・コシチェ・オーケストラフェストにはソリストとして出演。バーデン市立劇場管弦楽団、ウィーン・シェーンブルン管弦楽団など各地のオーケストラに客演。ニューヨーク・シェンユン交響楽団首席奏者を歴任。茨城芸術文化振興財団登録アーティスト。ファゴットを馬込勇、 M・ヴェルバ、S・アッツォリーニの各氏に師事。「蛯澤亮のおしゃべりファゴット」を定期的に行うなど活躍の場を広げている。

オフィシャルブログ  http://ameblo.jp/ebi-fg           

 



ヴァイオリン

伊藤 舞希子


東京都出身。桐朋学園女子高等学校音楽科、マンハッタン音楽院大学、同大学院にて学ぶ。在学中に在米ドミニカ共和国領事館室内楽コンクール優勝、記念コンサートに出演。これまでにヴァイオリンを鈴木裕子、小林健次、海野義雄、ヒョウ・カン、ピーター・ウィノグラッドに師事。2001 年アスペン音楽祭参加。米国 NBC 放送のライブや、数々のオフブロードウェイミュージカルほか、TV 収録、CM 音楽、CD レコーディング等に参加し、これまでにアナリス・モリセット、BOYZ II MEN、マイケル・ブーブレ等有名アーティストのライブサポートメンバーとしても演奏。米国及び日本国内のプロ、アマ楽団でメンバーやトレーナーを務め、2004 年より 2017 までニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルの毎年の日本ツアーに参加、楽団員兼オーケストラマネージャーを務めた。現在はフリーでソロ、室内楽、オーケストラ奏者として活動中。